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豊岡市 日高町 
人にとっての責任ってなんですか?出来る事じゃなくて、やらなければならない事って、何ですか?

2013年4月27日土曜日

冬のなごり

快適性を決める4つの基本性能。

断熱
気密
換気
冷暖房

を同じレベルで高めると、家は小さいストーブひとつで家中すべて暖房できる。
という話を、暮らしの学校で喋りました。




エリニャンが気持ちよく
寝ているところは、
そのストーブの上。



我が家は、28坪の空間をこれ一台で暖房します。
設定温度24度。
室温24度。

これ、
暑過ぎるやろ。。

ちなみに、1Q84。
3巻目に突入。

GWは、

本、読みましょう。。\(^o^)/



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場所:ストーブの上

しゃべる。




暮らしの学校では、2時間ぐらいしゃべり続けます。
ちょっと、しゃべりすぎかな。。
と、思いますが。。止まらないので仕方ない。

声に出してしゃべると、
それは、脳に記録され、行動に反映されるそうです。

確かに、声を大にしたことは、まさに自分の考えとなり
何かの基準となっている。

声に出す。
宣言する。
コミットメントする。

いいことです。



今日は、
暮らしの学校で、25坪の家を選ぶ、このイギリスのご家族について喋りました。
明日も、2時間、喋ります。
たくさん伝わりますように。。
\(^o^)/



午前中は、
カバストマルシェでこのチョコチップクッキー売ってきます。
大丈夫かな。。


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場所:ゲストハウス

2013年4月15日月曜日

低炭素住宅認定と省エネ基準義務化法




今日は、井垣チーフと大阪まで講習に行ってきました。
昼は久しぶりに、駅前第3ビルの地下で、煮干しラーメン。
いっぱいかと思いきや。。

お客さん少ない。

まっ、この話はよしにして。。午後、
新省エネ基準の設計詳細について話を聞きました。


暮らしの学校でも良く話すことですが。。

エネルギー問題は、深刻です。
しかも、
住宅建築は、負の根元のひとつなんです。
家の平均寿命がたった30年しかない日本の家つくりは、消費大国アメリカの110年と比べても比較にならないほど短命。

この日本の家つくりが、膨大なCO2を地球に排出しています。

そして、
たった30年しか住まない家での生活は、
大量のエネルギーを垂れ流しながら消費するという無駄な循環を生んでいます。

その結果、民生部門から排出されるCO2は、エコキュートが普及したにもかかわらず。。
減少どころか20%以上増加するという最悪な現実が今の暮らしです。

2020年。

たった7年先には、
新省エネ基準をクリアーした家しか建てれません。
これは、家の熱損失係数Q値を1.9相当にまで高性能化し、一次消費エネルギー(家の燃費)を現状の半分程度まで引き下げるような基準です。

これが義務化になります。

合わせて、ゼロエネ住宅を全体の30%まで引き上げる。
2030年には、50%まで引き上げる。

2050年には、ゼロエネルギー住宅しか建てれない。
これが現在の国の目標。

日本はどうしても、CO2を減らさなければならない
理由があるのです。



GDP世界3位の日本が、毎年、
数千億円の排出権をヨーロッパから買っています。
このままでは、これが、数兆円にまで膨れ上がる。
異常気象の元をまき散らしながら。。
日本は破綻します。
こんなこと最悪です。

今回の義務化法は、本当に重要な意味があります。
どこまで基準を上げるか気になっていました。

そういう意味では、
今日、聞いた基準は思ったよりレベルが高く設定してありちょっと、ホッとした。

私たち建築に携わる者は、もっと、責任の重さを知るべきです。
そして、家を建てる人に伝えるべきです。

家を建てる家族にとっては、
子供達に残す親の財産にもつながることだからです。

暑くて、寒くて、湿気るゼンゼン快適でない家に大切な財産を使い、エネルギーを捨てながら買う暮らしを続け、30年後、子供には負債にしかならない家を残す。

悲しいことだけど、今も半数以上この家つくりを続けている。

そんな家つくりを当たり前にしてきた私たちが、
間違いを正さなきゃダメです。

もっともっと、声を大にして。。
叫ばなきゃダメです。

絶対に倒壊しない構造で家をつくる。
少ないエネルギーで、驚くほど快適な環境をつくる。
自分で手入れして、長く、長く使い続ける暮らし。

幸せいっぱい手にいれて暮らさなきゃ
家を建てる意味ない。




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2013年4月13日土曜日

忘れちゃいけない。




今日の地震で、但馬も揺れました。

Facebookでは、
阪神淡路大震災と近い時刻の揺れに、震災を思い出す記事がたくさんアップされました。

その日は、私も西宮の実家にたまたま帰省しており
被災しました。
家は全壊しましたが、誰一人、怪我なく無事でしたが、
惨状は、この目で見ました。

でも、
あの日も、
少しづつ、薄れて行く記憶になりつつあります。

そして、
東北関東大震災は現状さえ自分の目で見ていない。
テレビの画面だけで見る姿は、月日が経つにつれて異国の出来事のようになっていきます。

しかし、
私たちは建築に携わる者として忘れちゃいけない。

絶対に倒壊しない家をつくる事は、絶対なんだ。

県産材をつかい、森林を活性化する事も大事です。
でも、絶対に倒壊しない家をつくることは
もっと、もっと、大事なはず。

私たちは、絶対に倒壊しない家をつくる方針は、絶対に変えない。


南海・東南海地震は必ず起こります。
明日かもしれない。
20年先かもしれない。

その、大地震の前には、必ず、今回のような余震が必ずあるそうです。
この事も、忘れちゃいけない。




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場所:

2013年4月4日木曜日

この季節の楽しみ。

ほったらかしで、雪に埋れて
冬を超えた花たちは、
一斉に花をつけてドンドン元気になっていきます。



春、
天気の良い朝は一年の中でも、一番、気持ちの良い時間。

こんな時間は、
朝ソトゴハンです。

どんなんかというと。。


大阪の阪神百貨店デパ地下のパン屋さんにフランスパン生地のパンドミーがありまして、これを一斤まるごと買って、冷凍室で保存してます。

一番のお気に入りは、ご近所のフランス人ママに頂いた手作りブルーベリージャム。
これは、冬で食べてしまった。

なので、二番目の農家さんの蜂蜜。
ガンピーさんで買いました。

これがまた、シャウエッセンと朝の相性が良いんです。

次は。。


三田屋さんのハムに目玉焼き。
ハムを食パンの上に敷き詰めます。
その上に、半熟目玉焼きをのせます。
特別なソルトを少し振って、蜂蜜をお好みで、タラーっと。。

レタスとかてんこ盛りにプラスすると、もっと良いんです。
そんで、
フォークとナイフでステーキみたいに切って頂きます。

幸せな、朝ソトゴハン。

コーヒーがまた、美味しい。

あっ、

これが、フランス人ママに頂いた手作りブルーベリージャムのパンドミー。


これ以外には、何もいらない。
今年こそ、ブルーベリー、ラズベリーをいっぱい収穫して自分で仕込みたい。

コツを教えてもらわなきゃ。

ここには、
こんなに気持ちの良い自然がいっぱいあります。

暮らしにホンのちょっと、取り入れるだけで、
こんなに豊かな朝が過ごせます。

フランス人ママのご夫妻は、こんなガゼボをお持ちです。
素敵なテーブルクロスを広げて。。
朝もお昼も夜もここで食事されてます。



これが普通だよって話される
フランスの暮らしのお話、また聞きに行きたいなぁ~。


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