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人にとっての責任ってなんですか?出来る事じゃなくて、やらなければならない事って、何ですか?

2011年2月8日火曜日

次世代型電力供給システム







去年だったか。。

あるセミナーで、10年後には電気の使い方が変わる。という話を聞きました。

それを思い出す記事を発見。

スマートグリッドというものです。

情報通信技術を使い電力供給を最適化するというもの。

詳しい事はさておき、(^_^;)、

夜間電力を電気自動車や蓄電池に蓄電し、昼間に太陽光パネルとその電気を効率良く使う。
これを情報通信技術を使い電力供給を最適化して行う。

電力会社も儲かり、消費者も電気料金が安くなる。

この準備段階としてのスマートメーターの設置がイタリア、ドイツではすでに義務化されている。
日本、韓国もすでに始まっており2020年には全世帯設置を計画。
アメリカ、中国も同規模で計画中だ。

間違いなく、10年後には普通に電気自動車に乗っているだろうし、『えっ、昼間の電気使ってんの?もったいなぁ~』なんて事になってるかも。

そうなると、深夜電力が普通になり割安感も無くなるから、消費エネルギーの多くを占める暖房エネルギーは、電気から木に変わるんじゃないかという気もする。

今、20年先を見越して考えるという事。
何を重視し、何が必要なのか?
今までとは、違った考え方が必要ではないだろうか。。

すぐそこの、近い未来の事です。


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広さより質。




住宅の延べ床面積(1階と2階の床面積の合計)の全国平均は1住宅当たり92m2だそうです。30坪弱という事になります。マンションも加算されていると思うので、一戸建てで考えると三十数坪が平均という事になるのではないでしょうか。

これに対して、富山県は149m2で全国1位。平均が50坪近い。

この富山で、50坪以上の住宅が激減しているという記事を見ました。

建主の声を聞くと、
『今は必要以上に広い家はいらない。広さよりも質。』

建設会社によると、
若い世代は家で冠婚葬祭をする事もなくなり、普段使わない部屋は必要無い。家族が幸せに暮らせる身の丈に合った家に快適性を求めている。
とのこと。

先行き不透明な時代。
耐震性に、省エネルギー、低ランニングコスト、快適+安全性と量より質重視の傾向にある。
これは、住宅の長寿命化に繋がるし、人にも地球にも優しい最も効果的な方向性ではないでしょうか。

質を落とし、安さと広さを求めた結果、30年の短命住宅となるか。。
予算と質と広さのバランスで人にも地球にも優しい長寿命住宅で快適に暮らすか。
ただし、
その為には、暮らし方の工夫や考え方の工夫が必要です。

プランニングの前に暮らしレビューをしっかりする事。
私達もこれが一番大事なんじゃないかと考え始めました。

量より質。

実に奥が深いです。

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