山の中腹にある築100年を超える一軒家。
遠目で見ると。。
日本人の奥村夫人と旦那さんのアントネッロさん。
娘のユキちゃんと3人家族。
猫のしっぽカエルの手というテレビ番組です。
時間が出来ると、ずぅーと前に放映された録画を見ます。
ちょっと、いい話を紹介します。
りんご。
りんご栽培は、農薬を大量に使うことで有名です。
農薬を摂取しないようにりんごの皮は、厚めにむく。
この理に叶わない日本の事情と、イタリアは全く違います。
このリンゴ農家さんは農薬を使わない。
だから、虫に食べられたりする。
傷んだり、虫が付いたものは、リンゴジュースにするそうです。
農薬を使わないと、綺麗なリンゴが収穫出来ないので商売にならない。
これは日本と同じ。
この農家さんは地域の家庭が集まり結成した購買グループと契約するスタイルをとっている。
毎月、これぐらいの量は購入するから、無農薬で安心して食べれるリンゴを作ってという具合です。
月の当番が、毎週の購入量を取りまとめ、リンゴ農家の大将に連絡して広場まで持って来てもらい、皆で取りに行く。
搾りたてのりんごジュースは、何度も使える瓶詰め。
何度も洗浄して使うのでラベルは貼らない。
信用があれば、ラベルなんて必要ない。
たまに、リンゴに虫が入っていたりするそうだ。
それでも、
このリンゴの味、安全性を考えるとそんなことは問題ないという。
生産者も、安全で美味しいものを作りたい。
綺麗だが危険なものでなないはず。
消費者と生産者が独自に結びついて商売になっている。
豊かさを大切にするイタリア。
やっぱり、良いなぁと思う。
この、無農薬リンゴを使ったリンゴマフィンをユキちゃんが作っていた。
次回、作り方をアップしまーす\(^o^)/
こんな農家さんいないかなぁ。。
何よりも、そんな生活ができる、
生活基盤を作りたいなぁ。。。。
但馬だからできる
豊かな暮らしを
楽しもう!
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場所:フィレンツェ
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