録画番組だった様だが、彼の特番で、久しぶりに見入っておりました。
番組の中で、女子高生が中学の時に何度も自殺を計る程、生きる事に苦悩していたが、彼の歌と出会い、生きる事の意味を見つけたという話がありました。
私も彼の歌を、時々、車の中で聞きます。
心を打つ歌詞とメロディと、全身から発するエネルギーが好きです。
映像を見ていると、
すごくピュアで、ありのままの自分を正直に素直にぶつけて来る。
生きると言う意味に、女子高生と同じ様に苦悩する彼自身を嘘偽りのないエネルギーで昇華しようとする姿が心を打つ。
見せかけではない。
上手とか、綺麗にとか、立派にとか、
社会で求められる条件に基準を置くのではない。
しかし、純粋である事は苦しい。
最近の子供達は、昔のように強く無いんだという夜回り先生の話もありました。家でもダメ、学校でも、塾でもダメ、もっと頑張れと言われ続けるからだと。。
上手、綺麗、立派である事が良い社会の中で、純粋でピュアに生きる意味を音楽で伝える事は有名になればなる程、重く押し掛かるのかもしれない。
でも、だからこそ、
彼が残した音楽と映像は、何十年経った今でも若者たちの心を揺さぶり、生きる事の意味を、「それでいいんだ」と伝えている。
私自身、
50歳になっても彼の音楽が心を打つように。
そうありたいと、
思う。
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