但馬で頑張る住宅建築チーム ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ チームとは、皆が同じ目標と意識を持って行動できる集団。建築に携わる全ての人がひとつのチームとなり、但馬の人々に役立つ存在になれるように頑張っています。
自己紹介
Who are we ? We are the team of " Seed+" !
2013年10月9日水曜日
あぁー、憧れのイタリアントマト物語。
本社の裏手の畑地帯で始めた農園も
3年目です。
今年から、
肥料も使う事を止めました。
自然農法という考え方を知りました。
これが、
衝撃的でした。
オーガニックと言われている方法は、単に農薬を使わないという事ではなく
自然の、大地が持つ養分だけで作物が成長し、
作物が本来持っているチカラで実り、
また翌年の作付のために種を採り、
延々と繋いでいく農法なんだと知りました。
雑草は、刈り取らず、そのまま肥料として土にかえす。
作物も、出来る限り、そのまま、その場所に土に返す。
耕さない。
耕すことは、土の中のバクテリアにダメージを与えるからです。
フカフカした土とカッチリ固まった土を上手に組み合わせる。
数多くとか、
形良くとか、
きれいな色に、という事じゃなくて
本来の作物が持つ旨みを
作物自身のチカラで作りだせるように
育ててみたい。
まだ、小学校に行く前。。
畑で、真っ赤なトマトを盗み食いしました。
真っ赤なトマトは、スゴく美味しかった。
トマトソースを作りたい。
とびきり美味しいソースを作ってみたい。
冷凍して、
一年中、
美味しいを楽しめるからです。
毎年、作り続けれるように、
トマトを栽培しよう。
でも、
それは、
日本の種では、出来ない事を知りました。
日本の種は、F1種という改良された種ばかりで、
人が作りだした一代雑種。
成長しやすく、
病気になりにくく
たくさん実がなるようになっています。
その代わり、
風味やコクといった作物本来の味覚を失ったもの です。
そして、
種を採って植えても、翌年、トマトはできません。
一代しか育たない、雑種(改良種)なのです。
だから、
毎年、種や、苗を買わなければなりません。
化成肥料も与えなければなりません。
種メーカーや肥料メーカーが、ビジネスとして作りだした
種や肥料ということになるのでしょうか。。
調べると、
イタリアやフランス、イギリス産のオーガニック種子を購入できる事を発見しました。
5種類のイタリアントマトの種を購入し、
発芽させ、
苗を育て、
畑に植えました。
夏の光をいっぱい受けてたくさんの青い実を付けました。
ほったらかしなのに。。
この子たちは、一生懸命に大きくなってくれます。
但馬だからこそできる
豊かな暮らしが
きっとある。
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