里山交流大学の合宿で、
島村菜津 先生の
お話を聞く事が出来ました。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/interview/25/
(この写真はNIKKEI BPより)
2部構成で4時間もです。
こんなにお話して下さる先生は、
初めてです。
すっごく、楽しみにしてました。
イタリアの3っつの都市の取り組みから、
スローシティーという概念について学びました。
交通網も無い山間の集落は、
美しい村連合で結ばれ、
スローシティーという概念で、
どう豊かに生きるかを試行錯誤し、
素晴らしい田舎、里山をつくりました。
世界中から多くの人が訪れ、
憧れの街となったお話から、
書き留めた言葉です。
↓↓
町中の小学生が集まり、遊ぶ広場はあるか。
人間らしい、人間サイズの町。
ため息のつくような豊かな田舎。
イギリス、フランスの都会から来た住人がきっかけ。
地元の若者を変えていった。
町は大きくしない。
人も増やさない。
そして、この町にしか無いものをつくろう。
個人店、市場では、自分でつくれるモノだけを売ろう。
人の身体をつくる仕事がしたい。
中世から変わらない景色と、それを楽しむカフェやレストランはあるか。
五感を楽しむことが、退化していく。
200年前から、イギリス人はイタリアで学びなさい。
ベンチは足りているか。→住みやすい町か。
社会の真ん中に食卓がある。
人間らしいリズム。
若い奥さんがホッコリできるか。
自然が、食が、心を再生する。人を再生する。
人は誰かに助けられるんじゃない。
自分で再生する。
そして、
ハンディーを持った者が共に働き、
生活するコミュニティーをつくり、
そこから生きるという事に向き合う
日本の共働学舎について学びました。
行ってみたい。
自分の目で見てみたい。
本気でそう思う、素晴らしいところです。
今の社会は、
これで良いと思っていますか。
人生の目的や価値の基準が、競争原理に基づいてはいけない。
今の社会通念となっている点数によって評価される価値観ではなく、
人間、一人一人に必ず与えられていると信ずる固有の命の価値を重んじ、
互いに協力することによって、
個ではできない更に
価値のある社会を造ろうと願う。
http://www.kyodogakusya.or.jp/about/plan01.html
私たちは、次の世代、
自分の子ども達、孫達に、
どのような世界を、
どのような暮らしを
残していくんでしょうか。
先生のお話は、
本気で、
考えれそうな入口を沢山くださいました。
先生の本、読みます。
もっと、知りたい。
自分なりの答えを見つけて、
お話しできるようになります。
それが、
自分の行動につながるから。
あぁぁー
里山交流大学に参加して
良かったです。
\(^o^)/
但馬だからできる
豊かな暮らしが
きっとある。
いっぱい
見つけよう!
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